家族別々に居住していてもそれぞれNHK受信料の契約は必要になります。
お子さんが大学などで一人暮らしを始めるとお金もかなりかかりますしNHKの受信料くらい安く済ませたいですよね。
そこで今回はNHK受信料を50%OFFにする裏技的な家族割引という方法があるのでお伝えしたいと思います。
- NHK受信料を半額にする裏ワザとは
- NHK家族割引の対象条件
- NHK家族割引の申し込みに必要なもの
NHK受信料を半額にする裏ワザ家族割引とは?

NHK家族割引は離れて暮らす家族や別荘などを対象にして、条件を満たしているとNHK受信料を半額に出来る裏ワザです!
この半額になる裏ワザの条件にはどのようなことがあるのでしょうか。
詳しく見ていきたいと思います。
NHK家族割引が対象になるのは
引用:NHK HP
- 同一生計で実家から離れて暮らしている学生さん
- 同一生計で自宅から離れて暮らす単身赴任などの方
- 別荘などで自宅と別に受信契約をしている方
以上の方がNHK受信料の家族割の対象になります。
住居が別の場合でも、同一生計であれば割引先住居がNHK受信料を半額に出来る裏ワザになります。
特に学生さんは学費や住居費用だけでもお金がかかるのでNHK受信料が半額になるのでありがたい裏ワザです。
年単位になればかなりの節約になりますね。
ちなみにNHK放送を受信できる機器がなければ契約する必要はありません。
一人暮らしを始めたばかりの学生さんだとテレビがないのにNHKのしつこい訪問で契約をしてしまった方もいるかもしれません。
テレビがないことを証明するものがあり、さらにポイント押さえれば解約は簡単に出来ますのですぐに解約をしましょう。
NHK家族割引が適用させる同一生計とは
NHK受信料の家族割引の対象は同一生計であるということです。

同一世帯って具体的にいうとどういうこと?
簡単に言うと、同じお財布から生活費を共有している家族のことです。
同じ住居に住んでいても住んでいなくても関係ありません。
また、夫婦が共働きの場合でもお財布を共有していれば同一生計に該当します。

同一世帯の具体例は以下のようなものがあります。
- 実家から離れて暮らしている学生が実家から生活費をもらっている。
- 単身赴任のお父さんが、家族に生活費を送っている。
- 一人暮らしをしている息子が実家のお母さんに医療費を送っている。
親が子供に仕送りをしている場合、単身赴任のお父さんが家に仕送りをしている場合以外にも子供が親に仕送りをしている場合も同一生計になります。
NHK家族割引の適応条件
家族割引が対象となっている場合でもさらに受信料の支払い状況や支払い方法での条件があります。

まだ条件がありますよ!
- 実家などの割引元が家族割引が適用されていない
- 支払い方法が口座振替、クレジットカード継続払、継続振込
- 割引元も割引先も連続6期間以上未払いになっていないこと
NHK受信料をしっかり払っていれさえすればクリアできる条件です。
支払い方法が該当しない場合は支払い方法の変更をしましょう。

割引元が家族割引が適用されないのはなぜ?
2つ目の契約から受信料を半額にして負担を軽減するためのものだからです。
同一生計でも住居が別になる場合、それぞれに受信契約が必要になります。
ですので「実家を離れて一人暮らしをする学生」や「単身赴任の方」などは一つの家庭でで複数の契約と支払いが必要になります。
そのためその家族の受信料の負担が大きくなってしまいます。
「家族割引」は、複数の契約をしなければけない家庭の受信料負担を軽くするためのものです。
2つ目の契約から受信料を半額にして負担を軽減するためのものなので、親元などに契約支払があることが条件となっています。
NHK家族割引の申し込みに必要なものは?

NHK家族割引を申し込みするのに必要なものはどういったものになるのでしょうか。
学生の場合と、単身赴任の場合で見ていきます。
学生の場合
学生証または学校等に在学していることを証明できるものが必要になります。
申込書を郵送される場合はその写しの提出、インターネット申込の場合は画像の送付が必要です。
学生だったら学生証はもちろんあるので簡単に申し込みは簡単に出来そうですね。
単身赴任の場合
単身赴任の場合は健康保険証または単身赴任先で勤務していることを証明できるものの提示が必要になります。
申込書を郵送される場合はその写しの提出、インターネット申込の場合は、画像の送付が必要になります。
健康保険証もほぼ必ず持っているので簡単に申し込みが出来ますね。
NHK家族割引は意外と簡単に申し込みが出来るようです!
NHK家族割引はどのくらいお得?

NHK家族割引の裏ワザを使うとNHK受信料はどのくらい安くなるのでしょうか。
地上放送が受信できる地上契約の場合と、衛星放送が受信できる衛星契約それぞれ見ていきたいと思います。
地上契約の場合
口座振替
クレジットカード等継続払 |
継続振込等 (払込用紙でのお支払) |
|
---|---|---|
2か月払額 | 1,225円 | 1,275円 |
6か月前払額 | 3,507円 | 3,650円 |
12か月前払額 |
6,825円
|
7,102円 |
割引料は半額なのでだいぶお安くなります。
12か月前払いの口座振替・クレジットカード払いで見てみると¥6825お得になります。
さらに大学4年間、家族割引が適用されると¥27300も節約になります。
衛星契約の場合
衛星契約だと通常の地上契約の2倍弱の料金になるので、その分割引額は大きくなります。
口座振替
クレジットカード等継続 |
継続振込等 (払込用紙でのお支払) |
|
---|---|---|
2か月払額 | 2,170円 | 2,220円 |
6か月前払額 | 6,215円 | 6,357円 |
12か月前払額 |
12,092円
|
12,370円 |
口座振替・クレジットカード等継続払いだと12か月前払いで¥12092円お得になります。
こちらも大学4年間、家族割引が適用されると¥48368の節約になります。
家族割引を使っていなければ¥96736で約10万円支払っていたことになるので割引額は大きいですね。
NHK家族割引の手続き

NHK受信料の家族割引の手続きはネットで簡単に申し込むことが出来ます。
受信契約の手続きがまだ済んでいない方は新規で契約した後、改めて家族割引の手続きになります。
✔新規契約の手続きはこちらから
NHK家族割引の裏ワザまとめ
NHK家族割引の裏ワザをお伝えしてきました。
NHK家族割引を申し込みば裏ワザ的にNHK受信料を半額にすることが出来ます。
NHK家族割引の対象となるのは以下の方です。
- 同一生計で実家から離れて暮らしている学生さん
- 同一生計で自宅から離れて暮らす単身赴任などの方
- 別荘などで自宅と別に受信契約をしている方
更に以下の適応条件を満たす必要があります。
- 実家などの割引元が家族割引が適用されていない
- 支払い方法が口座振替、クレジットカード継続払、継続振込
- 割引元も割引先も連続6期間以上未払いになっていないこと
以上のことさえ満たしていれば学生証や単身赴任の方は保険証があれば簡単に申し込みことが出来ます。
少しでも安く済ませたNHK受信料、早めに申し込みをして無駄な出費を減らしたいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました!