東京マラソンの倍率2024は?その推移と当選を有利にする方法を解説! | My Brog

東京マラソンの倍率2024は?その推移と当選を有利にする方法を解説!

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東京マラソンに当たらない 東京マラソン2024

2007年から始まっている東京マラソン。

東京マラソンは年々申し込みが増えていて「今年も落選だった」という声がかなり聞かれます。

ですがなかには何年か連続で当たった人もいたりと様々です。

そこで今回は東京マラソンの倍率と出場権が当たらない方の為に当選に有利になることがあるか調べましたのでお伝えします。

この記事でわかることは以下の内容になります!

この記事で分かること
  • 東京マラソンの倍率
  • 東京マラソンの当選に有利になること
  • 東京マラソンに高い確率で出場する方法

東京マラソンの倍率は?

何回も申し込みしてるけど全然当たらない!という人が多い東京マラソン

当然のように定員がオーバーし毎年抽選になっています。

東京マラソンの倍率ってどのくらいなのでしょうか?

見ていきたいと思います。

東京マラソン過去の当選倍率

2007年の第1回から開催される毎にきれいに右肩上がりです。

  一般抽選
第1回2007年3.1倍
第2回2008年5.2倍
第3回2009年7.5倍
第4回2010年8.5倍
第5回2011年9.2倍
第6回2012年9.6倍
第7回2013年10.3倍
第8回2014年10.3倍
第9回2015年10.7倍
第10回2016年11.3倍
第11回2017年12.2倍
第12回2018年12.1倍
第13回2019年12.1倍
第14回2020年11.1倍
第15回2021年発表なし
第16回2022年未開催
第17回2023年発表なし
第18回2024年

2024年の倍率は分かり次第追記いたします。

2013年以降は常に10%以上の倍率をキープしていてさらに毎年徐々に上がっていっています。

12倍の当選確率は

  • 10回以内は約58%
  • 20回では約82%

10回以上でやっと50%以上・・・

この数字を見ると当選は奇跡のように感じますね。




2020年倍率が下がったのは

2020年に関しては倍率が1.0倍も下がっています。

人数にすると3万人ほど申し込みが減った計算になります。

これに関してはおそらく参加費の大幅値上げが原因なのではと言われています。

これまで¥10800だった参加費が¥16200と大幅に値上げりしていました。

しかしこれ程の大幅値上げにも関わらず1.0倍しか下がっていないのは出場に対してかなり熱心なランナーが多いことが伺えます。




2023年倍率が未発表なのは・・・

2023年に感しては倍率が未発表となっています。

そのわけはコロナウイスルスの影響で2020年はエリートのみでの開催と2022年の大会中止が原因なのかと思います。

2020年に参加予定だったランナーは2021年か2022年大会に出場権が移行しました。

しかし2020年から2022年に出場権が移行になったランナーはさらに2023年に出場権が移行しました。

権利移行があった2021年と2023年は倍率の発表がありませんでした。

権利移行もあるので2023年は今までの東京マラソン以上に倍率が高かったのではないでしょうか

東京マラソンに当選するために有利なことは?

東京マラソンに当たらないのはなぜ 

東京マラソンにエントリーしても当たらない!という人は本当に多いと思います。

東京マラソンは当選倍率が高いのでなかなか当選できないのは当然といえば当然のことかもしれません。

ですが当選に有利になる場合はあるかお伝えしていきたいと思います。

陸連登録競技者は当選する確率が高い?

陸連登録競技者が有利になるという公表はもちろんありません。

ですが陸連登録競技者は一般の抽選に有利だとする声がかなり多いです。

陸連登録競技者で競技レベルが一定以上に達してる人達はほぼ確実に当選します。男性でしたら、大体フルマラソンのベスト記録が3時間15分以内の力を持つ陸連登録者は、ほぼ確実に当選します。
私はこの条件にあてはまりますが、応募した昨年・今年と連続当選です。

知り合いからは住んでいる県の陸連に登録すれば、当選確率が上がるようなことを教えてもらったのですが本当でしょうか?

陸連登録で有利になるのは、都市伝説だと思います。

陸連に登録すれば有利だという声は大変多く、実際有利だと感じている方も多い印象です。

実際、第1回大会から第3回大会くらいまでは陸連登録者が当選しやすい確率であったようです。

それ以降は陸連登録者は当選しやすいという噂が流れて陸連登録者が急増しました。

そのためかその後の陸連登録者の当選確率は下がってしまったのではとも言われています。

また陸連への会員登録は自己記録に関係なく、だれでも以下の登録料を支払えば登録することができます。

以下が陸連の年間登録料です。

種別日本陸連登録料
個人登録、団体登録1,000円/人
大学生登録1,000円/人
高校生登録500円/人
中学生登録500円/人
在外者登録1,000円/人

                     引用:JAAF

年間これだけの金額で一般ランナーより当選確率が上がるならかなりお手頃ですよね。

しかし一般エントリーの数はとてつもなく多いです。

2024年の一般エントリーの定員は発表されていませんが2019年は約2.9万人です。

この莫大な人数から一般エントリーしている陸連登録者を優先するということはないような気もします。

しかし一般エントリー参加者のバランスと取るためにある程度のタイムを持っているランナー=陸連登録者が選ばれることはあるような気もします




地方の方の方が当選確率が高い?

地方の方の方が当選確率が高いという噂があるようです。

もちろんこちらも噂でしかありません。

地方から参加する方はホテルなどの宿泊施設を使用するため東京への経済効果が高いから地方の方を優先するのではという考えのようです。

友達2人(東京と神奈川在住)も同じように3回連続当たりませんでした。

知り合いで地方に単身赴任中の方がいますが(それまでは都内) 今回初当選し、地方有利に違いないと言ってました。

東京在住の方で複数回当選している方もいますし 九州にお住まいの方で未だ連続落選記録更新中の方もいます。

私は都内在住で素直に自身の住所で第2回から応募し続けていますが いまのところ当選は第3回の1回だけです。

地方に住んでいますが、 地方のほうが当選確率が高いと言う話は聞いたことがありません。 走っている知人3名はここ3年連続落選しています。

私ではなく友人ですが、今年度、初応募して当選した方が2人います。 2人とも都内在住の方です。

また都内在住の方、地方在住の方のそれぞれの声を聞いても地方の方の方が当選確率が良いというのは言えないようです。




コネ参加はある?

コネ参加はあるのでしょうか。

そんな噂を聞くことはよくあります。

こんな風に言ってる方もいました。

知り合いが裏の手を使って(コネ?)参加するらしいです。その人は大手広告代理店の社員なのですが、どうやったのか詳しくは分かりません。

コネ参加というと聞こえが悪いですがどんな大会でも協賛スポンサー枠があります。

ワールドカップでもスポンサーの席などが別枠であります。

おそらくこの方の知り合いの大手広告代理店の方はスポンサー枠で参加したんでしょうね。

テレビ局アナウンサーなどもいわゆるスポンサー枠の場合が多いです。

もちろん一般でエントリーして参加している方もいるかとは思いますが、後援のテレビ局の企画などで出場している方がいます。

東京マラソンの抽選方法は?

これまでの内容を踏まえた抽選方法の見解です。

エントリーが定員に達した際の抽選は、やはり無作為ではなくある程度バランスを見て抽選を行ってるのかと思います

平等が当たり前に求められる現在でバランスを考慮するのは当然なことではないでしょうか。

年齢や男女比もある程度バランスがとられているべきです。

実際男女比に関しても1回目から男性が 78%前後、女性が22%前後とほぼ変化がありません。

また一般エントリーの当選者が初マラソンであったり6時間かかる人がほとんどだったりするとレースが成り立ちません。

その証拠に東京マラソンの完走者の記録を見ると抽選がない大会の平均的な記録データとあまり大差がありません。

ある程度の記録を持っているランナーを入れて一般エントリーのランナーのバランスをとって抽選を行っているのではないでしょうか。

ですので年齢、男女比、実力などによりある程度振り分けた状態から公平に抽選が行われているのでないでしょうか。

東京マラソンに参加する方法は?

#東京マラソン 2023まであと「1ヶ月」!

参加する皆さん・応援する皆さん📣
準備は順調ですか?😉#OneStepAhead pic.twitter.com/S4Vsw3sRjh

— 東京マラソン財団|東京マラソン2023は3月5日(日)開催 (@tokyo42195_org) February 5, 2023

東京マラソンにはいろいろなエントリー方法があります。

一般参加はやはり最も倍率が高いです。

いろいろあるエントリーの中でも当選確率が一般参加より高いエントリーがあるのでご紹介いたします。

ONE TOKYOプレミアム会員

One Tokyoの有料のプレミアムメンバーは、東京マラソンの出走権獲得チャンスが3回あります。

  1. 先行抽選
  2. 一般抽選
  3. 2次募集

こちらの3回の出走権獲得チャンスがあります。

2.に関しては出場を辞退した人の枠などもこのプレミアムメンバーを対象に抽選を行ったりするようです。

2024年から更に特典が!

これまで過去の抽選結果は、その年の抽選結果に配慮はされませんでした。

しかし2024年からONE TOKYO会員を対象に3大会連続落選者を対象とした抽選が行われることになりました!

今まで3大会連続落選している方は出場のチャンスですね!




チャリティーランナーになる

10万円以上の寄付をすることでチャリティランナーになれます。

2023年に関しては募集4000名でした。

チャリティランナーの決定方法は以下のようになります。

チャリティランナー決定方法
1) 1人あたりの寄付は10万円以上
2) 寄付申込金額の高い順 → 寄付申込金額が同額の場合は、3) で決定
3) 申込時に必須入力の「チャリティへの想い・メッセージ」の内容

寄付の事業先によって多少の違いはあり3)が先着順というところもありました。
寄付した人全員というわけでなないですが参加確率は高くなりますね。
ただ寄付金は以下のような場合でも返金はできないようです。
7-1.自身の都合により出走を辞退した場合
7-2.大会当日に出走しなかった場合
7-3.規約違反等の事由により、出走権が取り消しとなった場合
一般ランナーとして12倍の確率で当選を運に任せるか、10万円以上払ってほぼ確実に参加するか・・・。
一般参加ランナーだと出当選するのに10年かかることもあったりするのでほぼ確実な方法で若いうちに参加するという考えもありますよね。
 



RUN as ONE – Tokyo Marathoに参加

#東京レガシーハーフ マラソン 2022🏟
RUN as ONE Next Generation 男子 表彰式🎖

🥇#リーキー・カミナ 選手 pic.twitter.com/DJU7Ut9I7Z

— 東京マラソン財団|東京マラソン2023は3月5日(日)開催 (@tokyo42195_org) October 16, 2022

全国のマラソン大会と連携して、マラソンと盛り上げる取組みとして2015年に始まったプログラムです。

準エリートと言わせるエントリーになります。

こちらには参加基準タイムや大会主催者の推薦といったような参加基準があります。

参加基準のタイムは、

国内マラソン
男子 2時間32分00秒以内
女子 3時間19分00秒以内

年々基準タイムは短くなっているようです。

また陸連選手登録も必要になります。

陸連に登録することでレースの記録は公認記録として認められるのです。

東京マラソンの倍率まとめ

東京マラソンはとても人気な大会なので毎回すごい倍率の抽選確立になります。

2016年からの倍率は11~12倍

ですので東京マラソンに当たらない方ももちろん大変多いです。

当選に有利なこととして地方出身者が良いとか陸連登録者が良いなどといった噂があります。

ただもちろんそういった発表はないので本当のところはわかりません。

また東京マラソンの出場確率を上げる方法としては

  • ONE TOKYOプレミアム会員
  • チャリティーランナーになる
  • RUN as ONE – Tokyo Marathoに参加

このようなエントリー方法もあります。

2024年からはONE TOKYOプレミアム会員の特典として3年連続落選ランナーが

今まで3大会連続落選している方は出場のチャンスですね!

ここまで読んで頂きありがとうございました!