テレビがないと言ってもNHKの訪問員は何度も来ることがあります。
NHKの訪問員ってしつこいですよね。
そんなしつこいNHKの訪問員が来ないようにする方法ってあるのでしょうか?
そこで今回はテレビはないと伝えているのにしつこいNHKの訪問をやめさせる方法をお伝えしますのでご覧ください。
この記事でわかるのは以下の内容です。
✔NHK訪問員って誰なのか
✔NHK訪問員のテレビがないのにしつこい理由
しつこいNHK訪問員を撃退する方法

しつこいNHK訪問員が来たら具体的にどのように対応すればよいでしょうか。
その対応方法を詳しく見ていきたいと思います。
以下の対応をしてもしつこい迷惑行為などがあったら警察を呼ぶことが最善です。
しつこいNHK訪問員が来たらドアは開けない
NHK訪問人がきたら、基本的にインターフォン越しで対応をしましょう。
また玄関で対応する場合は、ドアを閉めた状態で対応した方が良いと思います。
面と向かって話をすると断りにくかったり、訪問員が強気なタイプだと訪問員に主導権が握られてしまう場合もあります。
テレビなどのNHK放送受信機器がないのならNHKの契約をするする必要はもちろんありません。
NHK訪問員に対して話すべき内容をしっかり押さえればしつこい訪問員を撃退することが出来ます。
万が一帰らないなどの迷惑行為があったら警察へ通報するか、NHK党へ電話をしましょう。
訪問員がきたら(受信料催促)の記事を参考に、NHK訪問員を撃退しましょう。不退去(帰らない)等の迷惑行為をされたら遠慮なく警察へ通報、もしくはコールセンター【03-3696-0750】へ電話しましょう。
引用:NHK党
しつこい訪問員にこの言葉は言わない!
しつこいNHK訪問員に言ってはダメな言葉があります。
それは「NHKは見ないので契約しません」です。
「テレビがない」でなく「NHKを見ない」と言ってはいけません。
「見ない」ということはテレビなどの受信機器があることを間接的に伝えています。
受信機器があってNHK受信料を契約しないことは放送法64条違反になります。
第六十四条 協会の放送を受信することのできる受信設備(次に掲げるものを除く。以下この項及び第三項第二号において「特定受信設備」という。)を設置した者は、同項の認可を受けた受信契約(協会の放送の受信についての契約をいう。以下この条及び第七十条第四項において同じ。)の条項(以下この項において「認可契約条項」という。)で定めるところにより、協会と受信契約を締結しなければならない。
引用:放送法
「テレビを見ない」といっている時点でNHK訪問員は放送法などの知識がないとみなしあることないことを言って契約を迫ってくるでしょう。
しつこいNHK訪問員にはこう伝える!
テレビなどのNHK受信機器がないのならNHK受信料を払う必要なないので「テレビなどの受信機器がない」と伝えます。
そう伝えるとテレビ以外の受信機器がないか確認される可能性がありますが「ない」とはっきりとつたえます。
NHK受信機器は以下のものがあります。
家庭用受信機 |
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携帯用受信機 |
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自動車用受信機 |
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共同受信用受信機 (マンションなどの共同アンテナ) |
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※1 「チューナー付き」「ワンセグ付き」は、内蔵・外付けいずれも含む
※2 アンテナの場合、テレビなど映像を観るための機器とセットで受信機とする
引用:ファイグー

ないと言っても粘られるよ。
「テレビなどの受信機器がない」と言って「今後いつテレビを買うかわからないから・・・」言って納得しない場合もあると思います。
この場合は以下のような内容で伝えましょう。
- 私は放送法を理解しています。
- 契約が必要になったら、自分でNHKに連絡します。
- 今後、訪問は一切不要です。その旨をNHKのデータベースに記録してください
このように伝えればNHK訪問員はどうにかして契約させることは無理だと認識します。
またこの際、名刺をもらっておくとなお良いでしょうか。

それでもまだ訪問があったわ
その後もしつこく訪問があるようなら、訪問員の名前と所属を地域のNHK放送局に電話してクレームを入れればしつこい訪問は収まるはずです。
NHK撃退シールを貼る!

NHK党で無料配布されているNHK撃退シールを玄関先に貼りましょう。
ネットの応募フォームで簡単に送ってもらえます。
しつこいNHK訪問員は居留守!
居留守を使うとある程度の期間はしつこくNHK訪問員が訪問すると思います。
しかし話をしないことには契約をすることが出来ません。
ですので居留守を使う部屋はすなわち契約してくれる可能性が低い部屋となるのでだんだんと訪問回数は減っていきます。
居留守はある程度、しつこいNHK訪問員を我慢しなければいけませんがメリットもあります。
居留守を続けているとNHK訪問員のナビタンには「不在」、居留守がばれていれば「居留守」などと入力がされます。
NHK訪問員にとっては訪問しても話すことが出来なければ何も打つ手がなく一番厄介なのだそうです。
またNHK訪問員が受け持っている地域は広いので、たった一件のために永遠に足を運ぶヒマはないです。
一人暮らしが多いアパート、マンションは契約率が低く居留守を使う人も多いので諦めることも早かったりするそうです。
私の知人は20代の時ずっとアパートに住んでいたのですが不在だったり居留守を使いNHK訪問員と話すこともなく一度もNHK受信料を払ったことがなかったそうです。
不在の家は何回訪問するかなど回数は決まっていないそうですが3ヶ月~半年もすれば諦めるようです。
ちなみに居留守はNHK側にとって受信設備の有無を確認できないので、裁判にすることすらできません。
NHK訪問員がテレビがないのにしつこい理由は?

こんなにしつこいNHK訪問員。
なぜこんなにしつこいのでしょうか。
NHK訪問員がしつこい理由を見ていきます。
ないと言ってもテレビを買うかもしれないから
テレビがないと言ってもないのは今だけで今後テレビを買う可能性があるからです。
確かに今は必要ないけど急に必要になって買うことがあるかもしれません。
しかしその場合、テレビを購入したら連絡してくださいとか契約してくださいとかという対は出来ないのでしょうか。
必死さが伝わってきます。
NHK訪問員はノルマがあるから
NKH訪問員がしつこい理由は、ノルマがありノルマ達成に必死だからです。
テレビはないと言ってもノルマを達成するためにあの手この手、あらゆる理由をつけて受信料の契約を迫ってきます。
ですので「テレビはない」と伝えても「今後いつ購入するかわからないから」などといった理由でしつこく訪問してどうにか契約をしようとするのです。
NHKの契約をしたら報酬がすごい!
NHKの訪問員はNHK契約をするとかなりの報酬をもらえるといううわさがあります。
具体的にいくらなのかもちろん公式に確認することは出来ないですが約¥13900と言われています。
NHK受信料の一件の契約を取るごとに約¥13900も報酬があるわけですから必死にしつこくなるようです。
テレビをほとんどの人が持っているから
今現在、テレビを所有している家がほとんどです。
内閣府の消費動向調査では2人以上の世帯でテレビを所有しているのは95.7%にも達するそうです。
令和4年(2022 年)3月末における主要耐久消費財のうち、普及率が9割を超えていたのは、携帯電話(96.2%)、カラーテレビ薄型(液晶、プラズマ等)(95.7%)、ルームエアコン(91.8%)であった
引用:内閣省
NHK訪問員にテレビはもっていないと伝えても「いやいや持ってないわけがないでしょ」と思っているのです。
そのためしつこく訪問して何とか嘘を暴いて契約しようと思っているのではないでしょうか。
NHK訪問員はこんなにしつこい!
- 一度引き下がり、時間を空けてから再度訪問する
- 週一で一日に2回来る
- 玄関のチャイムを何分も鳴ら
- 玄関ドアを何回も「ドンドン」と叩く
- 「○○さん、NHKです!」と玄関前で何分も叫ぶ
- チャイムを鳴らさないで無言でドア前に居座る
ここまでくるとかなりの執念を感じますが、こんなにしつこい勧誘って他にない気がしますね。
他にもびっくりするくらいしつこいNHK訪問員もいるのでご紹介します。
テレビがないか家の中を見せてと言ってくる
このように言われた方は多く、実際部屋の中に入られた方はいるようです。
しかしHNKの訪問員は家の中に入る権限はありません。
家の中に入るには捜査令状がないと入ることが出来ないのです。
家の中に入るということは強制的な所持品検査で民放違反になります。
ですのでもしむりやり家の中に入るようなことがあれ警察を呼びましょう。
NHK訪問員と名乗らず嘘をつくことも!
何度も訪問したり何度もチャイムを鳴らすなどかなりのしつこさですが、ドアを開けさせるために嘘もつくようです。
- 「お届け物です」と来たので開けたらNHKだった。
- 「地デジは問題なく映りますか」とか「衛星放送の受信状態は問題ないですか」といった電波調査のふりをする
嘘までつかれるとなおさら契約したくなくなってしまいますね。
オートロックを突破!
中にはオートロックなのにオートロックを突破して部屋の前のインターホンを鳴らされた方もいるようです。
ただこういう訪問員に対しては不審者扱いが出来るので躊躇なく警察に通報する措置が取れます。
NHKの訪問員とは?

まずNHKの訪問員はNHKの職員ではありません。
NHKの訪問員とはどのような人なのか見ていきたいと思います。
NHKの訪問員は委託業者
「NHKの受信料を払ってください」と自宅に訪問してくる訪問員は、NHKが委託している個人または外部事業者です。
ですのでNHKの職員ではなく、基本的に業務委託をうけた第三者です。
(ちなみに半数以上を占める外部事業者への委託契約は2023年9月までに全廃する方針ですがそれ以降も個人の委託契約スタッフは残留の見通しのようです。)
外部事業者に関しては地域によって委託業者が異なります。
地域や訪問員によって訪問態度がとても悪かったり、そうでもなかったりいろいろなNHK訪問員がいるのはそのためのようです。
HHK訪問員は対応内容を記録している
NHK訪問員は入れ替わりがあります。
訪問した際に住人がどのような対応をしたかを、ナビタンという端末に入力して別の訪問員が対応する時の参考にするようです。
ですので訪問員が来た際のこちらの態度次第では、「何回か訪問すれば契約できそう」と見られしつこい訪問につながります。
こんなしつこいNHK訪問員は要注意!

NHK集金人を装った詐欺もあり実際、被害にあった方もいるようです。
NHKの訪問集金は廃止されています。
平成20年10月に訪問集金を廃止しました。
引用:NHK
NHK訪問員は現金で受信料を受け取ることはありません。
「今日現金でお支払いいただければ、未納分まけておきますよ」などと言われた場合は詐欺ですので、絶対に現金を渡してはいけません。
NHKはテレビがないのにしつこい!まとめ
NHK訪問員はNHKが委託している個人または外部事業者です。
NHK訪問員はノルマがあるのでノルマ達成のため契約させるためにかなりしつこい場合があります。
しかし「テレビなどの受信機はない」ときっぱり伝えた上で以下の内容も伝えましょう。
- 私は放送法を理解しています。
- 契約が必要になったら、自分でNHKに連絡します
- 今後、訪問は一切不要です。その旨、NHKのデータベースに記録してください
しつこいNHK訪問員を話したくない場合はある程度のしつこい訪問は我慢しなければいけませんが居留守も効果的です。
NHK受信料はNHK受信機器がなければ支払う必要はないのでしっかりと対応し無駄に支払うことはないようにしたいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました!