クーアンドリクの譲渡犬の理由は?里親募集をなぜしてる?

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COO&RIKUの 里親販売には 裏事情がある? 生活の知恵

クーアンドリクは全国に200店舗以上展開をしているペットショップです。

クーアンドリクの譲渡犬を家族に迎えようと考えている方は多いのではないでしょうか。

そもそもクーアンドリクの譲渡犬はどのような理由で譲渡犬になったのか気になりますよね?

またペットショップが里親募集を行うことは珍しいので、そこに違和感を感じる方も多いかもしれません。

そこでこの記事ではクーアンドリクの譲渡犬の理由と、里親募集をしている理由を解説したいと思います。

この記事で分かること
  • クーアンドリクの譲渡犬の理由
  • クーアンドリクが里親募集をしている理由
  • クーアンドリクの里親募集の料金
  • クーアンドリクの里親募集の裏事情

クーアンドリクが譲渡犬にした理由は?

クーアンドリクの譲渡犬の理由は?

クーアンドリクには里親募集をしています。

里親募集の譲渡犬はどのような理由で譲渡犬になったのでしょうか。

クーアンドリクの譲渡犬になったのは以下の理由のようです。

  • 飼い主に依頼されたから犬
  • 遺伝子異常がある犬
  • 繁殖できなくなった引退犬
  • 病気やケガがある犬

譲渡犬になる詳しい理由がクーアンドリクで働いていた方からの告発によって判明しています。

それぞれ詳しくお伝えします。

飼い主の都合による依頼された

クーアンドリクの譲渡犬の理由

 引用:クーアンドリク

クーアンドリクのホームページでは譲渡犬になった理由を以下のように伝えています。

  • 飼い主に依頼されて引き取った
  • 飼い主から逃げてしまった
  • 健康状態が万全な子、外傷や疾患を持っている子

かなり大まかな理由のため詳しい具体的な理由は分からない内容になっていますね。

遺伝子異常がある犬

クーアンドリクの元社員の告発により譲渡犬がどのような理由で譲渡犬になっているか明るみに出ました。

譲渡犬になる理由として遺伝子異常があるということがあるのだとか。

遺伝子異常があるのは、クーアンドリクの繁殖学を無視した繁殖方法に原因があるようです。

「昔はブリーダーが繁殖した犬猫を、競(せ)りを通して購入していたのですが、それでは業容の拡大に追い付かなくなり、数年前から自前で全国に大規模繁殖場を建設するようになりました」

繁殖犬の中には遺伝子検査で〈キャリア〉や〈アフェクテッド〉と出た犬も交じっていた。前者は遺伝病の発症遺伝子を半分もつ個体、後者は確実にもつ個体を指す。

店頭に並ぶ前に遺伝子異常が見つかることもある。その際はどうするのか。 「『譲渡事業』に回されます。客に一度売られたものの、問題が生じて戻ってきた犬猫や、高齢などの理由で繁殖できなくなった引退犬も同様です」(X氏)

デイリー新潮

クーアンドリクは事業を拡大するために繁殖場を作りました。

繁殖場では遺伝子検査で問題があった繁殖犬もいたそうです。

そのため販売する前に遺伝子異常が見つかる犬もいました。

そういった遺伝子異常がある犬が譲渡犬となっていることがあるようです。

繁殖できなくなった引退犬

繁殖犬として引退した犬も譲渡犬になることがあるようです。

2021年6月に施行された改正動物愛護管理法では、繁殖犬の出産回数の規制が決まりました。

● 犬:雌の生涯出産回数は6回まで、交配時の年齢は6歳以下、ただし、7歳に達した時点で生涯出産回数が6回未満であることを証明できる場合は、交配時の年齢は7歳以下とする。

環境省

このような一因もあり引退した繁殖犬が譲渡犬になるようです。

病気やケガがある犬

病気やケガがある犬も譲渡犬になるようです。

しかし譲渡犬どころか通常に販売されていた犬が、ウイルス感染で購入した数日後に亡くなりSNSで話題になりました。

クーアンドリクの里親募集とは?

COO&RIKUの 里親販売には 裏事情がある?

クーアンドリクが譲渡犬や譲渡猫を引き渡ししている里親募集とはどういった内容なのか詳しくお伝えします。

クーアンドリクが里親募集をしているのはなぜ?

クーアンドリクはなぜ里親募集をしてる?

クーアンドリクは、里親募集を行っています。

クーアンドリクは里親募集をしている理由として保護犬・猫を譲渡することで、社会貢献をすることを目的としているようです。

そんな素敵な出会いをご提供することこそ、弊社の役割だと考えております。その為にCoo&RIKUに出来ることの1つとして譲渡活動を行なっています。
また、不幸なワンちゃんネコちゃんをこれ以上増やさないために、お買い上げいただいたフードの売上げの一部を愛護団体へ寄付をしております。ご協力をお願い致します。

Coo&RIKU

フードの一部を寄付しているということですが、売り上げの何パーセントを寄付しているかは公表されていません。

クーアンドリクの里親募集にかかる費用

里親になるのにお金がかかるの?という疑問もありますよね。

クーアンドリクの里親募集には以下の金額がかかります。

クーアンドリクの里親募集にかかる金額

譲渡諸経費:37,070円(税込)+フード代

この金額は、以下の費用が含まれています。

  • Fam(迷子捜索サポート登録料):1,320円(税込)
  • 年会費5年分:2,750円(税込)
  • 譲渡犬猫ケアパック:33,000円(税込)

管理中に発生した検査費、治療費、駆虫費、ワクチン接種等の費用はクーアンドリクが負担されるようです。

また譲渡諸経費以外にかかるフード代に関しては以下のようになってます。

フード代とは
  • 支払期間:3年間(1歳以上)もしくは5年間(1歳未満)
  • 代金:種類によって異なる
  • 途中解約不可

フード代の支払期間は3年間か5年間で合計するとかなりの金額になります。

フード代の一部は愛護団体へ寄付されているようですが、この期間

クーアンドリクの里親募集の裏事情


クーアンドリクの里親募集には、いくつかの裏事情があり内部告発によって明るみに出ました。

社会貢献とは言っていますが、実はそうではないようです。

里親募集はペットショップで販売できない犬や猫

上述したようにクーアンドリクの里親募集の犬や猫は、ペットショップで販売できなかった犬や猫であるという指摘があります。

里親募集と言えば、保護犬や保護猫ですがクーアンドリクではそうではないようです。

また譲渡犬が将来、病気になるリスクはあるとホームページに明記されています。

引用:COO&RIKU

将来病気のリスクはあるとありますが、命を渡す責任があまり感じられる表現ではないように感じてしまいます。

里親募集が行われるには、病気など治療できる限り処置するのが通常です。

もちろん病気の心配が完全になくならないのは分かりますが、その場合クーアンドリクに非はないと言っているようにも感じます。

里親募集の費用は、犬や猫の譲渡費用ではない

クーアンドリクの里親募集は費用がかかります。

その費用は犬や猫の譲渡費用ではありません。

譲渡諸経費は、以下の費用が含まれています。

  • Fam(迷子捜索サポート登録料):1,320円(税込)
  • 年会費5年分:2,750円(税込)
  • 譲渡犬猫ケアパック:33,000円(税込)
  • フード代:3年間(1歳以上)もしくは5年間(1歳未満)

動物愛護センターや保護団体では、保護犬の譲渡費用を無料としているところが多くあります。

これは、保護犬の命を救い、新しい家族に迎え入れてもらうことを目的としているためです。

特にクーアンドリクの譲渡諸経費のフード代に関しては疑問の声が多く聞かれます。

フード代は3年、5年と支払いが続くため合計するとかなりの金額になります。

中にはローンで支払いをさせるだまし商法という声もあります。

里親募集は、ペットショップの宣伝のためのものである

クーアンドリクの里親募集は、ペットショップの宣伝のためのものであるという指摘もあります。

クーアンドリクは、全国に店舗を展開する大手ペットショップです。

里親募集を通じて、犬や猫の保護や里親制度の普及に貢献したいという思いもあるかもしれません。

しかし同時に、ペットショップの認知度を高め、新たな顧客を獲得したいという思いもあると考えられます。

クーアンドリクは譲渡犬の理由まとめ

クーアンドリクが譲渡犬にした理由をお伝えしました。

クーアンドリクが譲渡犬にした理由は以下になります。

  • 遺伝子異常があるから
  • 一度売られて、問題があって返品された犬
  • 繁殖できなくなった引退犬
  • 飼い主に依頼されたから
  • 病気やケガがあるから

飼い主に依頼された以外は、主に店頭で販売できない理由で譲渡犬になったようです。

クーアンドリクは、社会貢献のために里親募集を行っています。

里親募集は、犬や猫の命を救うという素晴らしい取り組みです。

しかし、その裏には、いくつかの疑問や指摘があることも事実です。

その裏事情とは以下のようなことが言われています

  • 里親募集はペットショップで販売できない犬や猫を出している
  • 里親募集の費用は譲渡費用ではない
  • 里親募集はペットショップの宣伝のため

クーアンドリクの里親募集を検討している方は、これらの裏事情を理解した上で、判断するようにしたいですね。