クーアンドリクは全国に200店舗以上展開をしているペットショップです。
クーアンドリクの譲渡犬を家族に迎えようと考えている方は多いのではないでしょうか。
そもそも譲渡犬はどのような理由で譲渡犬になったのでょうか。
この記事ではクーアンドリクの譲渡犬の理由をお伝えします。
- クーアンドリクの譲渡犬になった理由
- クーアンドリクの譲渡犬の実態
クーアンドリクが譲渡犬にした理由はなに?

クーアンドリクには里親募集があります。
ペットショップなのに里親募集?という疑問もありますが、そもそも譲渡犬はどのような理由で譲渡犬になったのでしょうか。
内部告発によってクーアンドリクが闇が明るみに出ました。
クーアンドリクの譲渡犬になったのは以下の理由のようです。
- 飼い主に依頼されたから犬
- 遺伝子異常がある犬
- 繁殖できなくなった引退犬
- 病気やケガがある犬
詳しくお伝えします。
飼い主の都合による依頼された

引用:クーアンドリク
クーアンドリクのホームページでは譲渡犬になった理由を以下のように伝えています。
- 飼い主に依頼されて引き取った
- 飼い主から逃げてしまった
- 健康状態が万全な子、外傷や疾患を持っている子
飼い主が手放した理由
飼い主がクーアンドリクに依頼した理由は明確には分からないものの以下のような理由が考えられます。
- 引っ越しや転職などで飼育環境が整わなくなった
- 家族構成の変化で飼育が難しくなった
- 経済的な理由で飼育が難しくなった
- 時間や体力などの理由で飼育が難しくなった
犬の性格や健康状態に問題がある
飼い主の都合以外にも、犬の性格や健康状態による理由も考えられます。
具体的な理由としては、以下のようなものが挙げらると思います。
- 噛み癖や吠え癖などの問題行動がある
- 病気やケガで飼育が困難になった
- 老齢や体調不良で飼育が難しくなった
遺伝子異常がある犬
クーアンドリクの審査激ユルでなぜか金を取る謎の譲渡犬猫、生体販売で売り物にならなくなったやつをまわしてたってことか。在庫処分犬猫やん。 pic.twitter.com/j85nXs2cPN
— お侍さん (@ZanEngineer) September 18, 2023
クーアンドリクの元社員の告発により譲渡犬がどのような理由で譲渡犬になっているか明るみに出ました。
譲渡犬になる理由として遺伝子異常があるということがあるのだとか。
遺伝子異常があるのは、クーアンドリクの繁殖学を無視した繁殖方法に原因があるようです。
「昔はブリーダーが繁殖した犬猫を、競(せ)りを通して購入していたのですが、それでは業容の拡大に追い付かなくなり、数年前から自前で全国に大規模繁殖場を建設するようになりました」
繁殖犬の中には遺伝子検査で〈キャリア〉や〈アフェクテッド〉と出た犬も交じっていた。前者は遺伝病の発症遺伝子を半分もつ個体、後者は確実にもつ個体を指す。
店頭に並ぶ前に遺伝子異常が見つかることもある。その際はどうするのか。 「『譲渡事業』に回されます。客に一度売られたものの、問題が生じて戻ってきた犬猫や、高齢などの理由で繁殖できなくなった引退犬も同様です」(X氏)
デイリー新潮
事業を拡大するために繁殖場を建設、遺伝子検査で問題があった繁殖犬もいたそうです。
そのため販売する前に遺伝子異常が見つかる犬もいてそういった犬が譲渡犬となっているようです。
繁殖できなくなった引退犬
繁殖犬は本当はブリーダーが終生飼育しなければならない。
— ミント♪ (@lady_green7) September 22, 2023
それなのに、使い捨てのように、今度は保護犬として、お金を取って責任放棄したりする。
こんなことを許していてはダメ。#生体販売反対 #ペットショップで買わないで #クーアンドリク https://t.co/58v02BbXCV
繁殖犬として引退した犬も譲渡犬になる理由となっているようです。
2021年6月に施行された改正動物愛護管理法では、繁殖犬の出産回数の「数値規制」が導入されました。
● 犬:雌の生涯出産回数は6回まで、交配時の年齢は6歳以下、ただし、7歳に達した時点で生涯出産回数が6回未満であることを証明できる場合は、交配時の年齢は7歳以下とする。
環境省
このような一因もあり引退した繁殖犬が譲渡犬になるようです。
病気やケガがある犬
#クーアンドリク
— イトハルママ (@itoharumama) February 2, 2020
内部告発文章がやばい……
各SNSをしてるらしいので、みななで改善要望を出してみるといいかもしれませんhttps://t.co/YD53SZolX3 pic.twitter.com/eI8mIypQeF
またもや「恐怖のウイルス」が原因 ペットショップ「#クーアンドリク」で買ったばかりの子犬を亡くした客の怒り 今月だけで2件目#ペットショップで買わないでhttps://t.co/S8b6fPmaju pic.twitter.com/f5XRZCmruw
— guno (@Guno66747473) September 22, 2023
病気やケガがある犬も譲渡犬になるようです。
しかし譲渡犬どころか通常に販売されていた犬が、ウイルス感染で購入した数日後に亡くなりSNSで話題になりました。
クーアンドリクが譲渡犬にして理由はなに?まとめ
クーアンドリクが譲渡犬を譲渡犬にした理由をお伝えしました。
クーアンドリクが譲渡犬にした理由は以下になります。
- 飼い主に依頼されたから
- 遺伝子異常があるから
- 一度売られて、問題があって返品された犬
- 繁殖できなくなった引退犬
- 病気やケガがあるから
飼い主に依頼された以外は、主に店頭で販売できない理由で譲渡犬になったようです。
譲渡犬を受け入れたいならよく考える必要がありそうですね。