私の宝物の原作あらすじと結末の考察！美羽はラストはどうなる？
と題して、托卵をテーマにしたドラマ「わたしの宝物」の原作を調査し結末の考察をお伝えしたいと思います。
「托卵」とは夫以外の男性との子を、夫の子だと偽って出産し育てること。
主人公が夫ではない幼馴染との子供を授かり、夫に隠して夫の子として産み育てるというストーリーです。
関わった全員の運命を大きく変えるこの托卵の結末はどのような展開を迎えるのでしょうか。
不倫やセックスレスより大きな問題のように感じる托卵を選んだ結末はともて興味深いですよね。
そこでこの記事ではわたしの宝物の原作のあらすじをお伝えしながら結末の考察をしていきたいと思います。
私の宝物の原作あらすじと結末の考察！
わたしの宝物の原作では最終回ではどのような結末になるのでしょうか。
わたしの宝物は、冷めきった夫の関係から思い続けていた幼馴染との再会そして不倫という悩ましい夫婦の関係も描かれています。
その先の托卵を選んだ結末は、子供も含め関係した全員が不幸になるかもしれない可能性がありどのような展開になるのか予想がとても難しいですよね。
托卵のエピソードは悪女であるものが多く、それを松本若菜さんがどう演じるのかも注目です。
とても注目度の高いドラマ、わたしの宝物は原作はあるのか、またあらすじと最終回の結末の展開を調査していきたいと思います。
わたしの宝物の登場人物
- 神崎美羽（かんざき・みわ）：松本若菜
バリバリのOLだったが、妊活の為専業主婦になる。モラハラ夫に耐える生活を送る。 - 神崎宏樹（かんざき ひろき）：田中圭
美羽の夫。外では理想の夫を演じるが、家では妊活どころではないモラハラ夫。 - 冬月稜（ふゆつき りょう）：深澤辰哉
美羽の幼馴染。密かに思い続ける存在。苦しい時、必ず助けてくれるヒーロー。
わたしの宝物のあらすじ
美羽はバリバリに働いていたものの子供が欲しいと専業主婦になるという苦渋の決断をした。
妊活の為に仕事を辞めたものの、夫宏樹との関係はすでに冷め切っておりモラハラまがいの言葉を受けるようになる。
家の外では理想の夫を演じる宏樹に美羽はかごの中の鳥のように日々を過ごしていた。
そんな中、密かに思い続けている幼馴染である稜と偶然再会する。
初めは心のつながりだけで満足していたが、宏樹のある行動がきっかけで2人は一夜をともにしてしまう。
稜の子供をお腹に宿した美羽は、愛する人との子供を産んで育てることを決意。
専業主婦でシンググルマザーになる道がない美羽は宏樹には内緒で2人でこの子供を育てていく道を選んだ。
この托卵の決断が3人の運命を激しく狂わせることに…。
わたしの宝物は原作はある？
わたしの宝物は完全オリジナル脚本で原作はない
ドラマ作品は原作に漫画や小説があることが多いですが、わたしの宝物は原作がない完全オリジナル脚本であることが分かりました。
わたしの宝物は脚本が市川貴幸（イチカワタカユキ）さん、プロデューサーを三竿玲子（ミサオレイコ）さんが務めています。
脚本家の市川貴幸さんは夫婦のセックスレスがテーマとなった「あなたがしてくれなくても」やフジテレビヤングシナリオ大賞「まるでドーナッツみたい」の受賞歴もあります。
プロデューサーの三竿玲子さんも「あなたがしてくれなくても」を手掛け、不倫ドラマで話題となった「昼顔」も手掛けています。
大人の女性がかかえる悩みを描いた作品を手掛けているお2人が「托卵」をテーマにしたわたしの宝物をどう描くのかとても楽しみですね。
わたしの宝物の結末の考察
私の宝物は、完全オリジナルストーリーで原作がないのでドラマが終わらないと結末は分かりません。
ですが、わたしの宝物のあらすじから最終回の結末考察をしてみたいと思います。
美羽は一人で子供を育てることになるという結末
あらすじを見ると「托卵という決断が3人の運命を激しく狂わせている」とあることから、幸せでない結末になることが予想出来ます。
狂わない人生を考えると、宏樹にとってはこのまま自分の子供だと思って離婚せず育てること。
美羽にとっても離婚せず宏樹の子供でないとバレることなく、このまま子供を育てること。
この真逆の結末になるのではないかと思います。
まず前提に夫の宏樹に托卵がバレるのは必至であると思います。
「その真実に翻弄されていく２人の男性の運命を描いた愛憎劇」であることから、夫の宏樹は美羽と稜に対して激しい憎悪を抱きます。
その結果、宏樹が稜を殺めてしまう可能性も高いと思います。
結末は宏樹とも稜とも別れて、美羽はシングルマザーとなり子供を育てていくという結末になるかもしれません。
私の宝物の原作と結末の考察・関東
わたしの宝物の原作の最終回結末の感想と考察をお伝えします。
いろいろな感情が絡み合う中で正しいこととは
「托卵」というセンシティブなテーマを扱ったこのドラマはとても興味深いものですよね。
美羽の托卵の決断には共感する部分もあれば、倫理的な問題として疑問に思う部分もあります。
特に印象的だったのは、美羽が托卵を「愛する人が残してくれた宝物」と表現したこと。
これは一般的な価値観とは異なる視点で「何が正しいのか」を深く考えさせられました。
しかし一方で、子供の将来や周囲の人々への影響などを考えると、安易な決断はできないという複雑な問題も感じました。
SNSでの議論からもわかるように、このテーマは人々の価値観や道徳観によって意見が大きく分かれます。
このドラマは、托卵という問題を取り上げていますが日頃抱えている様々な葛藤や悩みを映し出しているようにも思います。
周囲に相談しにくい問題を抱えている人にとって、このドラマは自分自身を見つめ直すきっかけにしてくれるものになるかもしれません。
托卵に限らず、様々な場面で「正しいこと」とは何かを考えさせてくれるドラマになるのではないでしょうか。
まとめ
「私の宝物の原作あらすじと結末の考察！美羽はラストはどうなる？」と題してお伝えしました。
わたしの宝物の原作を調査したところ市川貴幸（イチカワタカユキ）さん、プロデューサーを三竿玲子（ミサオレイコ）さんの完全オリジナル脚本であることが分かりました。
托卵という難しいテーマの結末はどのように展開するのかとても興味深いですよね。
悪女のイメージがある托卵の結末は、悪女になり切れない美羽がどう迎えるのか最後までしっかり見届けたいと思います。